[最終更新日]  [公開日] 2021/3/19

【更新】2021年8月3日 最新の期間工の募集状況
速報データで入社祝い金をランキングにしています。

【2021年4月】期間工の入社祝い金が終了予定!その理由と今後の予測について

【2021年4月1日追記】

厚生労働省の東京労働局へ直接確認しました。

結論として、入社祝い金は残ります(減額されて)。

「お祝い金」で求職者を募る行為が、全般的に禁止になりました。ですが、これは人材を企業に紹介する職業紹介事業者に適用される法改正となります。

そのため、期間工として採用された企業からのお祝い金は問題ありません(確認済み)。

アウトソーシングや日総工産からの支給はなくなるのでその分は減りますが、入社祝い金は一部残ることになりました!

入社祝い金が今も、もらえるメーカーを速報でまとめています!

【追記ここまで】


※ 以下は2021年3月18日時点での情報となります。速報は追記していきます。

期間工の入社祝い金が終了する可能性がでてきています。

職業安定法に基づく指針〔第5の9関係〕が一部改正され、「就職お祝い金」が禁止になりました。2021年4月1日から適用されます。

これは期間工の求人募集にもある「入社祝い金」にも該当するようにみえますが、そうなれば4月1日以降は、入社祝い金がなくなります。

以下は厚生労働省の公式な発表(一部抜粋)です。

「就職お祝い金」などの名目で求職者に金銭等を提供して求職の申し込みの勧奨を行うことを禁止しました

厚生労働省 都道府県労働局

期間工の入社祝い金は、現状でも最大50万円ですから、これがなくなれば収入面でも大きな影響がでてきます。

実は入社祝い金を支払うのは派遣会社ですが、「入社祝い金の終了」について、まだアナウンスされていません。

そういった事情もあるのか、まだ話題になっていない印象です。

ですが、実際に代理店経由でこの件を確認したところ「4/1から入社祝い金は終了する予定」という回答でしたので、入社祝い金がなくなる方向というのは間違いなさそうです。

そこで気になるのは、「入社祝い金なし」となったら、今後どうなるのか?ですよね。

考えられるのは以下の3つ

  1. 入社特典として形が変わる
  2. 入社祝い金の代わりに待遇がよくなる
  3. 入社祝い金だけがなくなる

あくまで予想になりますが、この3点について検証してみたいと思います。

これから期間工として働いてみたい、興味がある人は参考にしてみてください。

入社特典として形が変わる

「入社お祝い金」でなく「入社特典」として、変わるかもしれません。

そもそも就職お祝い金の禁止はなぜ起こったか

そもそも「就職お祝い金」が禁止されたのは、

  • お祝い金を提供するなどと転職を持ちかける
  • 繰り返し手数料収入を得ようとする

というような、お祝い金目当てで転職を繰り返したり、手数料目的で募集したりという事例があったからです。

お祝い金の仕組み図解

お祝い金の仕組み:画像は厚生労働省リーフレットより

このような行為をなくすことで、労働市場の健全化を進めるのが目的です。

入社特典なら問題ない?

転職を促すような「お金をエサにした求人募集は禁止」ということになりますが、定着率を高める「入社特典」なら大丈夫かもしれません。

つまり、入社後すぐに支払うのではなく、入社した3ヶ月後に10万円、6ヶ月後に10万円…のように、一定期間働いた後に支払う形式です。

ちなみに、このような形式の入社特典を採用しているメーカーは現状でもあります。

厚生労働省が問題視した「労働市場の健全化」という目的においては、仕事の定着率を高めたり、従業員の頑張りを促進する施策として有効なように思えますが、果たしてどうなるでしょうか。

入社祝い金の代わりに待遇がよくなる

入社祝い金がなくなる代わりに、福利厚生を手厚くするというのも考えられます。

どのような福利厚生なのかはメーカーによって異なりますが、以下のような待遇改善があるかもしれません。

  • 満了金の増額
  • 特別手当の増額・導入
  • 経験者手当の増額・導入
  • 寮の無料化・家賃補助
  • 光熱費、食費の補助の拡大
  • 基本給のアップ(時給・日給)
  • 家族手当、赴任手当の導入など

期間工の待遇改善になる場合は「満了金」、「特別手当」、「寮」が有力候補となりそうです。

入社祝い金だけがなくなる

「期間工に入社祝い金だけがなくなる(なにも補填されない)」という、これから期間工をはじめる人にとって、最悪のケースも想定されます。

現状でも、入社祝い金を導入していないメーカーもいますので「そのまま入社祝い金だけがなくなる」となっても不思議ではありません。

もしそうなれば、もらえたはずの入社祝い金(5万円~50万円)が、ただマイナスされるだけ、以前よりも期間工の待遇が悪くなったという状況になります。

3月中の申し込みはまだ間に合う

期間工の入社祝い金がなくなったら?という、少し先の未来(といっても数十日後)を予測してみました。

すべての期間工において「入社祝い金だけがなくなる」ということは、なさそうだと希望的な部分も含めて予想しています。

というのも、

  • 期間工は需要がある(自動車メーカー、世界的な部品メーカーが多い)
  • 期間工は入れ替わりが前提(契約期間は最大で2年11ヶ月まで)

など、期間工ならではの業界事情があり、人材確保のための予算が確保されているからです。

ただし、いくら予想をしても「期間工の入社祝い金の今後について」は、4/1になってみないとわかりません。

「入社祝い金 → 入社特典」になるにしても、すぐに切り替えにならないかもしれませんし、しばらく様子見という状況が続くかもしれません。

ですので、いまのところ確実なのは、3月中に申し込むということだけです。急いでいるなら以下の記事を参考に検討してみてください。

入社祝い金のランキングと募集状況の速報

※ 続報があれば追記していきます。

記事の執筆者

株式会社クリオ はたら工場マガジン編集部
工場経験者も在籍しているはたら工場マガジン編集部が製造業の気になる情報を発信しています。体験者へのインタビューや工場の仕事の裏側もお見せします。