
重工業メーカーのなかでも、高い技術力を持つ川崎重工。名古屋第一工場、岐阜工場で期間工を募集しています。
ほかの期間工と異なり、どちらの工場でも航空機の製造に携われるのが魅力です。
時給は入社後はやや低いですが、以降は安定して高い時給が支払われ、昇給もあります。休日も多いため、帰省もしやすく無理なく働きたい人にもおすすめです。安い価格で生活できる、個人寮と食堂も完備されています。
川崎重工業は、1896年に創業された歴史のあるメーカーです。東京と神戸ふたつの拠点に本社があり、全国各地に工場や事業所があります。
船舶や鉄道車両、航空機、宇宙事業などの運送や輸送用機器の開発と製造を得意としていて、米国ボーイング社と共同開発した機体や防衛省のブルーインパルスをはじめとする機体を多くてがけた実績があります。ほかにもエネルギープラントやガスタービンなどのエネルギー機器、産業用ロボットや産業用プラントなどの産業用設備、さらにオフロード四輪車やモーターサイクルなど、高い技術力を活かして幅広い製品開発や製造を行っています。
川崎重工の給料・手当は以下の通りです。
入社祝い金 | なし |
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時給 | 1,000円~1,200円(入社後1,5ヶ月~2ヶ月)、以降1,300円~1,480円 |
給料例 | 入社1,5ヶ月~2ヶ月 226,200円、以降294,060円 |
他 | 選考会、赴任旅費支給 |
期間工特有の満了慰労金を始め、各種手当がないシンプルな給料形態になっています。入社1.5~2ヶ月までの間の時給は、期間工のなかでも低めです。
一方働き始めてから2ヶ月を過ぎれば1,300~1,480円と安定した時給が支給されます。最初に低い時給を設定しているのは、試用期間と同じような扱いと考えておけばよいでしょう。
2ヶ月目以降の給料モデルとして、時給29万円以上が提示されています。
手当はありませんが、期間工の選考会に出席した場合に旅費が上限4万円まで支給されます。出稼ぎで期間工として働きたい人にとってはうれしいポイントです。選考会の旅費は、入社後1ヶ月経ってから支給されます。
川崎重工業の期間工の仕事は、航空機の製造です。
勤務先となる名古屋第一工場、岐阜工場ともに川崎重工業の航空宇宙センターのため、仕事内容は同じです。航空機の組付けや検査などの作業を行います。
川崎重工業の期間工の勤務シフトは以下の通りです。
- 名古屋第一工場:(1)8:30~17:30 (2)20:30~5:30の交替制シフト
- 岐阜工場:(1)8:00~17:00 (2)20:00~5:00の交替制シフト
残業は月25時間程度です。繁忙期は休日出勤、夜勤もあります。休みは年間120日と多めです。土曜日、日曜日、国民の休日は基本的に休みです。
ほかにGW・電力休暇(7月末に5連休)・夏季・年末年始の長期休暇があります。
川崎重工業の期間工の勤務地は、名古屋第一工場、岐阜工場いずれかになります。
名古屋第一工場 | 愛知県弥富市楠3丁目20-3 |
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岐阜工場 | 岐阜県各務原市川崎町1 |
名古屋第一工場は名古屋港の鍋田ふ頭にある、工業地帯の一角にあります。名古屋にもアクセスしやすく、休日の買い物や帰省などにも便利です。アクセス方法は近鉄蟹江駅からタクシーで30分、または伊勢湾岸自動車道 湾岸弥冨ICから5分です。
岐阜工場は名鉄三柿野駅から徒歩5分と、アクセスしやすい立地にあります。JR蘇原駅からも徒歩15分でアクセスできるので、複数路線が利用できます。電車で名鉄岐阜まで1本で行け、名古屋駅へも足を伸ばせます。岐阜工場は練習機、哨戒機、輸送機、戦闘機など、防衛省の機体を製造している特徴もあります。
寮のタイプ | 個室寮 |
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寮費・水道光熱費 | 15,000円程度 |
川崎重工業は量があるため、期間工では入寮して働けます。個室量でプライバシーは守られますが、トイレと風呂は共同です。寮費や水道光熱費なども含めて、月に15,000円程度となっています。